Vosne-Romanée

André Goichot 2020

ヴォーヌ・ロマネ / メゾン・アンドレ・ゴワショ

優雅さがゆっくりと花開く、
ブルゴーニュの赤

ブルゴーニュの本流、優雅に寄り添う赤

 

赤系果実とスパイスが重なる複雑な香り、ベルベットのようにしなやかな口当たり──
特別な時間に静かに寄り添う、ブルゴーニュの真髄です。


味わいの特徴

辛口
甘口
フルーティ
渋い
軽やか
しっかり
酸味弱
酸味強
ライトボディ
フルボディ
生産者 メゾン・アンドレ・ゴワショ
生産地 ブルゴーニュ
生産年 2020年
ぶどう品種 ピノ・ノワール
提供温度 15-18℃
アルコール度数 13,5%
フードペアリング ビーフジャーキー、牛肉のペッパーステーキ マッシュルームのバターソテー添え

ブルゴーニュ、コート・ド・ニュイ地区の名門村ヴォーヌ・ロマネ。
その名は、世界のワインラヴァーにとって特別な響きを持ちます。このワインを手がけるのは、メゾン・アンドレ・ゴイショ。
ピノ・ノワール100%のブドウを、時間をかけて丁寧に醸造。発酵槽で約4週間じっくりと発酵させ、果実が本来持つアロマと骨格を引き出します。
その後、オーク樽での長期熟成を経て、まろやかで複雑な香りと奥行きがゆっくりと育まれます。


おすすめペアリング

グラスに注ぐと、深みのあるルビー色がきらめき、時にガーネットや濃い紫のニュアンスも。
チェリーやラズベリー、ブラックベリーの赤系果実の香りに、ほのかなスパイスとスモーキーなニュアンスが重なります。
熟成を重ねると、チェリーブランデーや砂糖漬けフルーツ、革や毛皮といった深みある香りが現れ、まるで香りの景色が移ろうように変化していきます。

味わいは、しっかりとしたタンニンと上質な酸が美しいバランスを描き、ベルベットのような舌触りが印象的。
丸みのあるアタックのあと、熟した果実味とスパイス、シガーのような余韻が長く続きます。豊かでありながら繊細で、熟成にも耐えるしっかりとした骨格を備えたワインです。