Beaujolais

Beaujolais Nouveau 2026 / Terroirs Originels

ボージョレ / ボジョレー・ヌーヴォー《ロリジーヌ》テロワール・オリジネル

今しか飲めない、
2026年の味わい

フランス・ボジョレーから届く「新しい風」

 

11月の第3木曜日、その年の葡萄、その年の光、その年の空気。
すべてを閉じ込めた“最初の一杯”です。


味わいの特徴

辛口
甘口
フルーティ
渋い
軽やか
しっかり
酸味弱
酸味強
ライトボディ
フルボディ
生産者 テロワール・オリジネル
生産地 ブルゴーニュ
生産年 2023年
ぶどう品種 ガメイ
提供温度 12-15℃
アルコール度数 13.5%
フードペアリング 生ハムとサラミの盛り合わせ、鶏のレバームース

グラスを傾けると、ルビーのように輝く赤。
香りは、ストロベリーやさくらんぼ、すみれの花。
ひと口含めば、果実の弾むような甘みと酸が、舌の上でやさしく踊ります。
ボジョレー・ヌーヴォーは、ただの新酒ではありません。それは、「一年のはじまりを祝う、ワインの祭典」。土地の息吹とつくり手の情熱がひとつになり、その年にしか出会えない味わいが生まれます。


ボジョレーは、ブルゴーニュの南に広がる丘陵地帯。
花崗岩と砂質の土壌がミネラルを含み、風通しの良い斜面が葡萄に伸びやかな酸を与えます。
MAIAMが選んだ生産者は、地域の情熱を結集した生産者組合「テロワール・オリジネル」。
自然と共に生きるという信念のもと、葡萄はすべて手摘みで収穫されます。果皮の中に潜む香りと色をやさしく引き出すのは、マセラシオン・カルボニック(炭酸ガス浸漬法)という伝統技法。
発酵槽の中で自然に生まれる炭酸ガスが、ガメイの果実を繊細に包み込み、まるで果実をそのまま食べているかのような瑞々しさを生み出します。



おすすめペアリング

ハムやソーセージなどのシャルキュトリ、ローストチキンやキッシュ、きのこのグリルやパスタにも寄り添ってくれる万能な一本。
日本の食卓なら、照り焼きチキン、肉じゃが、焼き野菜と合わせても美味しく、果実味と旨味が自然に溶け合います。
“何と合わせよう?”ではなく、“今、この瞬間を楽しもう。”そんな気持ちでグラスを満たしてみてください。/p>



ボジョレーが教えてくれること

毎年訪れるこの季節、ワインの世界は少しだけ浮き立ちます。
けれど、ボジョレーが本当に伝えたいのは「派手さ」ではなく、“今を味わう喜び”。
フランスの人々がこの新酒を囲み、「今年も一年、ありがとう」と乾杯するその姿には、日常の中にある小さな幸せが詰まっています。
2026年という“今”を生きる私たちにとっても、その精神は変わりません。完璧じゃなくていい。
一瞬の香り、一瞬の笑顔を、大切にすればいい。
ボジョレーは、そんな“生きるリズム”を教えてくれるワインです。