Gevrey-Chambertin

Louis Naudin 2018

ジュヴレ・シャンベルタン / ルイ・ノーダン

bourgogne

“王のワイン”と呼ばれる風格。
ブルゴーニュの深紅の余韻を、一杯に。

ブルゴーニュ地方・コート・ド・ニュイ地区の中でも、赤ワインの名産地として知られるジュヴレ・シャンベルタン村。
その名は、かつてナポレオンが愛した特級畑「シャンベルタン」に由来し、今も“王のワイン”としての風格を宿し続けています。

グラスに注げば、鮮やかなルビー色が艶やかに輝き、時を経るごとに深みのあるダークチェリーのような色調へと変化。
香りはいちごやブラックベリー、すみれ、バラの華やかさに始まり、熟成によってリコリス、革、ジビエ、森の下草を思わせる奥行きあるブーケへと育っていきます。


味わいは、まさに“堂々たるエレガンス”。
しっかりとした骨格を持ちながらも、タンニンはシルキーでなめらか。
ベリーフルーツに、アールグレイティーやシナモンのニュアンスが重なり、余韻まで気品ある味わいが続きます。

おすすめのペアリングは、しっかりとした味わいのお肉料理。
ラムの香草グリルや、牛の赤ワイン煮込み、ジビエなど、力強さと深みのある料理との相性は格別です。
また、熟成タイプのチーズや、香り高いカマンベールなどとのマリアージュもぜひお楽しみください。


この1本を手がけるのは、1947年に創業されたMaison Goichot(メゾン・ゴワショ)。
三世代にわたり受け継がれてきた家族経営のメゾンは、伝統と革新を融合させたクラフトマンシップを大切にし、ブルゴーニュでも数少ない独立系として多くの信頼を集めています。

ブドウは手摘みで丁寧に収穫され、約4週間の醸し発酵の後、フレンチオーク樽で15ヶ月熟成。
その時間が、ジュヴレ・シャンベルタンのもつ土地の個性と、しなやかな強さを静かに引き出します。

“深紅の余韻”とともに、静けさと力強さが交差する特別なひとときへ。
歴史と気品を纏ったこのワインとともに、あなただけの物語を。


SPECIFICATIONS

生産者 ルイ・ノーダン
生産地 ブルゴーニュ
生産年 2018年
ぶどう品種 ピノ・ノワール
提供温度 15-18℃
アルコール度数 13%
フードペアリング 鶏肉の赤ワイン煮、鴨肉のソテー カシスのソース

味わいの特徴

辛口
甘口
フルーティ
渋い
軽やか
しっかり
酸味弱
酸味強
ライトボディ
フルボディ

このワインが入っているセット